著者 安田泰淳(雑学研究家)



デンキウナギ!実はウナギの仲間ではない




デンキウナギはウナギに似てるために、このような名前になっただけで、実際にはウナギの仲間ではなく、まったく別の仲間(デンキウナギ科)に分類されるのです。


つまり、体の構造が違うのですね。
ちなみに、デンキウナギ科の仲間はデンキウナギちゃんだけです。


このデンキウナギちゃんは夜行性で、昼間はほとんど活動をしていません。えさは主に小魚を食べます。


アマゾン川流域を中心に生息し、濁りのある穏やかな場所を好みます。アマゾン川といえばピラニアが恐ろしい!というイメージがあるのですが、現地に住んでいる人たちは、デンキウナギを恐ろしい生き物だと感じているそうです。


最大約600~800Vの電気を出すのには理由があります。
1つは、自分自身の身を守るために電気を利用する事。もう一つは獲物をとるために利用しているのです。


デンキウナギを捕まえるためにどうすればいいか?
一度放電すると、継続して大きな力を放電することができませんので、刺激を与えて放電させてからゴムの手袋を使い、袋にいれれば問題なく捕まえられます。


ただし、デンキウナギはあまり美味しくないそうです(^^) (雑学研究家 安田泰淳)


    








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