著者 安田泰淳(雑学研究家)



秋葉原は ”あきばはら” と呼ばれていた

3大宗教(ユダヤ教、キリスト教、イスラム教)の聖地がエルサレムであるならば、オタクの聖地はもちろん秋葉原♪


最近では、秋葉原を略してアキバと呼ばれるようになっていますが、元々この地はアキハバラではなく、アキバハラと呼ばれていたそうです。


江戸時代の江戸周辺は頻繁に火事が起こり大問題となっていました。そして、明治時代の初期にも大きな火事が発生し、ついに明治天皇がこの地に神社を作るよう命令を出すのです。


やがて、鎮火神社が作られるのですが、何を勘違いしたのか?住民たちは静岡にある有名な火消しの神様である、秋葉大権現がやってきたと思い込み、いつしか秋葉様と呼ばれるようになったのです!


その後、名前が改められ「秋葉神社」(あきばじんじゃ)に変更されました。


当時、この周辺は原っぱでしたので、秋葉大権現(秋葉様」の近くにある原っぱ!という意味で「秋葉原」(あきばはら)と呼ばれていたのです。ちなみに、アキハバラと呼ばれるようになったのが、駅ができた明治23年からです。


なるほど~♪
オタクの方々が崇拝しているのは秋葉様だったのですね(笑) (雑学研究家 安田泰淳)


    







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