2014年8月4日更新 著者 安田泰淳(雑学研究家)            




ソビエト!という名前の島が和歌山県にあった


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島大国の日本。
いったい、どのぐらい島があるのでしょうか?


実は海上保安庁!
一つ一つの島の数を、しっかりと調べ上げていたのです。その数、なんと6852島ありました(1987年発表)


島にもさまざまな定義が存在します。国連海洋法によると、
○「自然に形成された陸地」
○「水に囲まれている」
○「高潮時においても水面上にある」 

この三つを満たしているものが島とされています。


海上保安庁が導き出した数字は、
「満潮になっていても、海岸線の延長距離が100m以上ある陸地」で導き出した島数となっています。


日本に存在する6852もの島の中に、一風変わった名前のものが存在していましたのでご紹介いたします。


その名も、「ソビエト」です。
ホェ~~(*´∇`)。 既に崩壊していたと思いきや、和歌山県にあったのかぁ(*´О`*)


そもそも、どうしてソビエトという名前になってしまったのでしょうか?


2014年8月1日、政府は国境離島のうち、名前がついていなかった158島の名称を決める事となりました。 外人が漁をできない場所を領海といいます。そして、日本の領海を決めているのが国境付近に存在する離島です。


つまり、日本の島の周辺は日本の領海ですので、自由に漁を行う事ができるというわけです。


国境離島は日本に約500島ほどあるようです。しかし、158の島名が付けられていない状態でしたので、領有権を主張する意味を絡めて、島の名前を付ける運びとなりました。


この島の名前!地元で通称がある場合、それを正式名所として採用する事になっていましたので、古くから釣り人らにいい伝えられていたこの名前!


そうなんです。 「ソビエト」 という名前になってしまったのです。(^^)
名前の由来は不明でした。




ちなみに、島根にはゴウゴウ島という名前の島も誕生しました。島の間を潮が通る際、ゴーゴーと鳴っているので、代々この名前で語りつがれているのだそうです。 


名前の由来って歴史を感じさせますよね(雑学研究家 安田泰淳)


    










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