著者 安田泰淳(雑学研究家)



エビを輸送!おがくずを入れるのは何故?

おがくずはえび同士で傷をつけ合うのを防いだり、
輸送中の衝撃から守るクッションの役目をはたしています。


しかし、それだけではないのです。


エビはエラに毛細血管があり、ここから水分を吸収しています。このエラに水分が蓄えられていれば、水中にいなくても、ある程度生き続けることができるのです。


おがくずはエラにある水分の蓋の役割があり、これが水分を逃さない役割を果たしていたのです♪


また、海老は暑さや寒さに弱い生き物です。
おがくずを入れることで、急激な温度の変化を避け、適温を保つことができるので、エビを輸送する際おがくずは梱包に欠かせないアイテムなのです。


生きたエビをお送りする際は是非ともおがくずをご利用ください☆ (雑学研究家、安田泰淳)


    









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