著者 安田泰淳(雑学研究家)



バナナは果物ではなく草だった!?

植物学の定義に当てはめると、
バナナは果物ではなく草(野菜)になるのです。


ええ?バナナは木に実っていますよね?



いえいえ!
画像をご覧ください。


木のように見えますが、矢印の部分は幹ではなく茎なのです。
というのも、この茎は葉っぱが重なってできているのでとても柔らかい! 


その為、木(幹)として認められていないのです。
高さ数メートルある多年草!つまり、大きな草というわけです。


しかし、農林水産省はバナナは果物と定義しています。
農林水産省は一年間で枯れてしまう草(一年草)から取れるものを野菜!
数年にわたって生きるもの(多年草など)から取れるものを果物!


と決めています。


国の定義に当てはめると、
バナナは多年草から収穫できるので果物扱いとなるのです。  (雑学研究家 安田泰淳)


    









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