著者 安田泰淳(雑学研究家)



鏡餅!ミカンがのっているのは何故ですか?




鏡餅の上にみかんを乗せるのは何故だろう??


あのミカン!
実はミカン科に属する橙(だいだい)というものを使用しています。


「代々(だいだい)家系がつづきますように」と、子孫の反映を願うために、だいだいを供えているのです。


ちなみに、鏡餅の形が丸いのは家族満の願いを込めている為です。つまり、言葉を引っ掛けているのですね^^


そもそも、お餅を供えるのは何故だろう??


お餅には稲の霊が宿っているとされています。
そして、人と神仏とを結びつけるものだとされており、捧げたお餅をみんなで食べる事により、神仏からの祝福を受けている! と考えられています。


ちなみに、この習慣は室町時代から始まったとされています。


〇鏡餅の名前の由来♪
昔の鏡の形が今の鏡餅の形と似ていたので、このような名前になったそうです。


〇鏡餅を備える時期
原則12月28日がよいとされています。
8という数字は縁起がいい数字だからです。「八」という漢字に注目です!形が下に広がっていく(末広がり)を意味します。


「努力が末まで広がり実を結ぶ」
との意味から、縁起がいい数字とされています。


ちなみに、中国でも縁起のいい数字とされており、2008年に行われた北京オリンピックでは、8月8日午後8時8分に開催されました。

8を横にすると∞(無限)を表す記号となるのが理由の一つだそうです。  (雑学研究家 安田泰淳)


    









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