著者 安田泰淳(雑学研究家)



容量、缶コーヒーは「g」 缶ビールは「ml」で表しているのは何故?

「缶コーヒー」 と 「缶ビール」 
缶に書かれている容量を見てみると


あれれ~(;´Д`)
缶コーヒーは「g」で表示されていますが、
缶ビールは「ml」で表示されていますね。


同じ缶の飲み物なのに、いったい何故だろう?


「g」  = グラムとは重さを表します。
「ml」 = ミリリットルとは体積(空間の大きさ)を表します。


コーヒーは90度以上の高温で缶に詰められるために、容量(体積)が大きくなってしまいます。 理科の時間で習いましたよね^^ 液体が気体になると、1600倍ほどの大きさになるのです。


その為、気体が冷えてしまうと、体積が小さくなってしまうので、お客様との間でトラブルになってしまいます。


そこで、温度の変化とは関係のない、「g」を用いて内容量が表示されているのです。 ちなみに、ビールは10度以下で詰められています。


コーヒー以外でも、「紅茶」・「ウーロン茶」などはグラム表示となっています。   (雑学研究家 安田泰淳)


    









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