著者 安田泰淳(雑学研究家)



幕の内弁当!名前の由来

幕の内弁当♪ 色々なものが入っていておいしいですよね~☆
しかし、どうして幕の内というのだろうか?


う~ん!雑学の定番ですが調べてみますかね\(^O^)/


幕の内弁当の名前には諸説ありました。


幕の内という言葉!実は相撲に関係しているのではないか?とする説です。相撲をテレビで見ていると幕内力士を紹介している場面がありますよね。


幕内力士とは相撲界の頂点に君臨している力士たちの事をいい、42人以内と決められています。「横綱」や「大関」・「関脇」・「小結」・「前頭」の力士をいいます。


ここに出てくる小結と関係しているのではないか?とされています。「小」さなお「結」び(おむすび)が入っているお弁当を販売しよう!


ネ~ミングはどうしようか・・・ 
アッ!相撲の小結は幕内力士♪ だから幕の内弁当という名前にしよう。という説です。


もう一つの説です。
江戸時代のお芝居は、
話の展開に応じて舞台セットを変えなければなりませんでした。当然、衣装替えなどもあり、とにかく手間がかかるのです。


長い間芝居を見ていると、やっぱりお腹が空いてきます。


そこで幕が閉まり、
準備をしている間に見物人はお弁当を食べていたのです。
「幕」が閉まっている「内」に食べる「弁当」 = 幕の内弁当


どっちの説も面白いですよね♪ (雑学研究家 安田泰淳)


    









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