著者 安田泰淳(雑学研究家)



ホットドッグ!どうして犬なの?

今日のテーマはホットドックの名前です。
あたたかい犬なんて・・・ 想像しただけで食べたくないよ(^^)


これは20世紀初頭のお話です。


ドイツ人がニューヨークの野球場でソーセージを販売していました。ある日、ホッカホカの「フランクフルトソーセージ」を販売しようと計画します。しかし、手で持つと火傷をするので、何かに包んで販売しよう!


そこで、思いついたのがパンなのです。
「パンに挟んで販売すればきっと儲かるぞ♪」


このソーセージを作っていた地域こそが、ドイツのフランクフルトという地域にある工場です。長いソーセージを作っていましたので、胴の長い犬に例え、「ダックスフントソーセージ」として親しまれていたのです。


ソーセージをパンに挟んだだけのこの商品。単純な発想ですが、これが野球場で大ヒット^0^


そして、ある漫画家がこの商品を紹介しようと考えましたが・・・ ダックスフンドのドイツ語のスペルがわからなかったのです。


適当な性格だった漫画家は 
「調べるのも面倒くさい。ホットドッグでいいや」と勝手に名前をつけてしまったのです。これが「ホットドッグ」の名前の由来となっています。 (雑学研究家 安田泰淳)


    









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