著者 安田泰淳(雑学研究家)



ガッツ石松さん!実は逮捕された事がある

個人的な気持ちなのですが・・・
ガッツ石松さんの名言の中で、一番好きな言葉がこちらになります。


『「チャンピオンは、いついかなる時でも誰の挑戦でも受けなければならない」 と賞状に書いてあった!』(^^)


ガッツ石松さんは世界チャンピオンになる前(東洋ライト級チャンピオン時代 1972年)に、現行犯逮捕され10日間ほど拘束された事があったのです。


ガッツさんの弟が利権がらみでヤクザに絡まれてしまいます。
あわてて池袋の現場に駆けつけたガッツさん! なんと、8人を相手にボコボコにしてしまったそうです。


当然パトカーも出動し・・・・ 
一般紙でも大きく報じられることになりました。


事情聴取を受けていたガッツさん。
こんな言葉を口にしたそうです。


『チャンピオンは、いついかなる時でも誰の挑戦でも受けなければならない!と賞状に書いてあったんだよ! だからOK牧場でしょ~』


これに慌てたのはボクシング関係者のみなさんです!


「いかなる時でも相手の挑戦をうけなければならない!」と賞状に書いてあるからといって、リング以外の場所でこんな乱闘騒ぎがあっては困るよなぁ!真に受けちゃう人もいるんだね~(笑)


ということで、賞状からこの文言が削除されだそうです(^^)


この暴力は弟を助けるための行為なので正当防衛に当たる!として、ガッツさんは送検されることなく釈放されました。 


前科とは
送検され、検察官が起訴を行い、有罪になった時に前科が付く事になります。よって、ガッツさんはこの事件で前科一犯になる事はありませんでした。


つまり、世界ライト級チャンピオンを五回防衛したガッツさん!正当防衛とあわせて六回も防衛した事になるのですね(-_-+)  ← このオチがいいたかったがために・・・ 今回の雑学を書かせていただきました (* ̄▽ ̄*)~゚  (雑学研究家 安田泰淳)


    







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