著者 安田泰淳(雑学研究家)



ベートーヴェンのエリーゼのために!実はエリーゼさんは存在しなかった

とても有名なドイツの作曲家にベートーヴェンという人がいます。
そして、彼がこの世に残した代表的な作品に、エリーゼのためにという曲があります。 39歳のベートーヴェンさんは18歳の娘を好きになり、真剣に結婚を考えていたそうです。


その時にベートーヴェンがプレゼントした曲こそが!!
「エリーゼのために」でした(1810年4月!)


ベートーヴェンは女性恐怖症でとても変わった性格の持ち主でした。そんな彼が勇気を振り絞って曲をプレゼントしたのです。


1810年5月!
ベートーヴェンはその娘に告白します。


ベートーヴェン、「僕と結婚してください」
彼女      、「嫌だよぉ~      」


ベートーヴェンはあっけなくふられ・・・ この恋は実りませんでした。


時が流れ~


ドイツの音楽学者がベートーヴェンを調べていくうちに、
あることに気が付いたのです。


学者さん
「ベートーヴェンは字が汚い!もしかしたら、本人はエリーゼのためにではなく、テレーゼのために と書いたのではないか?と疑問を抱くのです」


というのも、テレーゼさんの手紙箱の中に、ベートーヴェンがプレゼントした楽譜が見つかったようで、本当は「テレーゼのために」が正解ではないか!? とする説が有力となっているのです。 (雑学研究家 安田泰淳)


    







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