著者 安田泰淳(雑学研究家)



鶴瓶さん!北野武さんに頭が上がらないのは何故ですか?

実は笑福亭鶴瓶さんは二代目だったのです♪
初代鶴瓶さんは、後に林家染八を名乗った人物で、1944年に亡くなっています。


そんな二代目鶴瓶さんは北野武さんに対して頭が上がらないのだそうです。二人の間に何が起こっていたのでしょうか?


鶴瓶さんは若い頃、関西を中心に活躍していました。
やがて、実力があるので東京に進出してもいいのではないか? という話になり、活路を関東に求める事となるのです・・・ 


東京に進出した鶴瓶さん!
しかし、人気が出なかったために関西に帰ることになるのです。


関西の戻った鶴瓶さん! 
やがて、ヒット番組を叩き出し、再び関東進出を目指し上京するのです。


しかし、裏番組である ”天才・たけしの元気が出るテレビ” に完敗! 再び関西に戻らなければならなくなりました。


この状況の中、救いの手を差し伸べた人物がいたのです。
そうなんです。北野武さんだったのです。


たけしさんは製作会社にいいました。
「彼は才能があるんだ!このまま関西に戻してしまうのはあまりにももったいない。鶴瓶を関西に戻すのならば・・・ 俺はお前の製作する番組には二度と出ないぞ」  


その後、関東で活躍する機会に恵まれ、現在の鶴瓶さんがいるというわけです。


裏番組に出ていた鶴瓶さんに手を差し伸べるたけしさん・・・ 人の魅力は器の大きさに比例する! (雑学研究家 安田泰淳)


    







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