2012年9月5日更新 著者 出川 雄一(障がい者就労研究家)



駅や空港などで聴こえてくるピンポ~ン♪ あの音は何ですか?

駅や空港などで、「ピンポーン♪」 という音を聞いたことはありませんか?果たして、あの音にはどのような意味が込められているのでしょうか?


結果発表!
実は目の不自由な方のためのピンポーンだったのです。


名前は「視覚障害者誘導用チャイム」・または「盲導鈴(もうどうれい)」といいます。


「駅の有人改札口」や「券売機」・「階段の位置」などを示す合図で、視覚障がい者の方が安全に歩行できるように導入されました。


鉄道会社によっては鳥のさえずりなどで誘導する場合もあり、特に統一されているわけではありません。


ちなみに日本で初めて誘導チャイムを導入したのは・・・・
1976年に阪急電鉄が設置をしました。


阪急電鉄はバリアフリーを積極的に推進しており、すべての駅に誘導チャイムを導入しています。


ちなみに、誘導チャイムのボリュームについては、周囲の迷惑にならない大きさに設定されています。 出川 雄一 (福祉ジャーナリスト / 障がい者就労研究家)


    


福祉情報21へ サヴァン症候群とは何ですか(驚異的な能力)









TOPページへ