2012年9月19日更新 著者 出川 雄一(障がい者就労研究家)



統合失調症とは何ですか?

約100人に1人の割合で発症される統合失調症。
統合失調症は代表的な精神疾患の一つとして数えられています。


物事の本質を知るためには、まず名前を知らねば(ノ゚ー゚)ノ
ということで、今回は統合失調症の名前の由来について調べてみました。


元々、統合失調症は精神分裂症という名前で呼ばれていました。
しかし・・・ 「精神(心)が分裂(破壊)する病気なんだ」 と誤ったイメージが定着していたので、社会的な印象があまり良くありません。


そこで、呼び方を改めようではないか? とする動きが見られ、統合失調症という名称で統一されるようになりました(2002年)


失調を辞書で調べてみると
「物事の調子が狂う」・「調和が失われる」 と書いてありました。


一方、統合を辞書で調べてみると
「二つ以上のものを合わせて一つにすること」 と書いてありました。


精神は神経伝達物質など、様々な要素が統合されて調和が保たれています。この、様々な精神機能の統合が乱れている状態なので、統合失調症と呼ばれています。


う~ん・・・ ここで疑問に思ったぞ(=。=|||)
統合失調症はどのような症状が現れるのだろう?
また、精神機能を乱している原因はいったいなんだろう? 次のレポートで書かせていただきます。 出川 雄一 (福祉ジャーナリスト / 障がい者就労研究家)


    


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