2012年9月24日更新 著者 出川 雄一(障がい者就労研究家)



ADHD(注意欠陥多動性障害)とは何ですか?

ADHDを日本語で表す場合、注意欠陥・多動性障害と訳され、発達障害の一つとして数えられています。


人間の持つ脳細胞は140億個程あるとされています。そして、この細胞と細胞を結んでいるのがシナプスと呼ばれる接合部です。つまり、シナプスが結ばれているので、情報と情報のやり取りが可能というわけです。


一説によると、このシナプスが何らかの原因で損傷していたり、機能していない事により、神経がうまく伝わらないのではないか?  とされています。(詳しくは次のレポートで)


ADHDの特徴は、「不注意」・「多動性」・「衝動性」があげられます。 


不注意
集中力が長く続かない、忘れやすい、気が散りやすい


多動性
じっとしていることが苦手、 落ち着きがない


衝動性
思いついたら、考える前に実行してしまう


また、多動性が少ない場合は、ADD(注意欠陥障害)となります。


次のレポートにつづく  出川 雄一 (福祉ジャーナリスト / 障がい者就労研究家)


    


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