2012年10月7日更新 著者 出川 雄一(障がい者就労研究家)



睡眠障害の解決策!睡眠のメカニズムとは?


画像は視力回復の研究ノートから引用 メラトニンは松果体で作られます。

睡眠に関するトラブルが後を絶えません。
睡眠の本質を知っていれば、もしかしたらこの問題を解決できるかもしれないよ(v^-^v)


そこで、今回は睡眠の本質について調べてみました。睡眠で悩んでいる方がいらっしゃいましたら、是非教えてあげてくださいね☆


実は人間にも睡眠薬を分泌する力があるのです。
睡眠ホルモンのメラトニンです。


このメラトニンは脈・体温・血圧を下げ、睡眠に適した状態を作ってくれるのです。つまり、メラトニンが分泌されていれば、深い眠りにつけるというわけです。


お年寄りの方が早起きの理由!
それはメラトニンの分泌量が年とともに少なくなってしまうためです。


ほほ~~
どうすればメラトニンを分泌することができるのですか?


メラトニンは明るい環境だと分泌されにくく、逆に暗い環境になると次第に分泌される性質があるのです。 つまり、効率よくメラトニンを分泌させるためには、部屋を暗くして寝ることが大切なのです。


そして・・・ (ここが重要)
メラトニンを作るためにはある材料が必要です。
この材料がなければ、メラトニンが分泌されにくくなり、睡眠障害に陥ってしまうのです。


その材料とは、セロトニンです。


セロトニンは心を安定させる物質です。セロトニンが分泌されていないと、心が不安定になり、うつ病になりやすくなるそうです。


このセロトニン!
実は光(太陽)を浴びれば、たくさん分泌される事がわかっています。(メラトニンとは逆ですね) つまり、朝から昼にかけて太陽を浴び、セロトニンを分泌させ、夜はこのセロトニンをメラトニンに変えてぐっすり眠る!


これが熟睡できる睡眠のメカニズムです。


あくまでも睡眠のメカニズムの一例です。
眠れない要因は様々ありますので、一概にはいえません。しかし、思い当たる節があれば、明るい時間帯に太陽を浴びる事をお勧めします。


子供のうつ病が増えている理由。
もしかしたら、太陽を浴びない子供が増えているために、セロトニンが分泌されていないのかもしれませんね。 出川 雄一 (福祉ジャーナリスト / 障がい者就労研究家)


    


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