2012年11月20日更新 著者 出川 雄一(障がい者就労研究家)



ウツ病と自殺願望!周りの人はどのように対応すればいいの?

今回はうつ病により自殺願望が芽生えてしまった人に対し、どのような事を最初に行わなければいいのだろうか? について調べてみました。


精神保健福祉センターをご存知でしょうか?
地域住民の精神的健康の増進を図ることを目的とした組織です。


「精神障害の予防」、「適切な精神医療の推進」、「社会復帰の促進」など、広範囲にわたりサポートをしている組織です。


是非、こちらの組織に今の現状を話してみてください → 精神保健福祉センター 住所・電話番号一覧  福祉センターへ直接相談される方は、念のため予約を入れたほうがよろしいかと思います。


つまり、自殺願望が芽生えてしまったら、専門家に相談する事が自殺を食い止めるもっとも賢い手段なのです。ウツ病がひどくなると、自殺願望が芽生えるケースが多々あります。


そして、うつ病の特徴の一つに判断力の低下があげられます。つまり、解決できそうな問題であっても、判断力が低下しているので解決が困難になってしまうのです・・・


判断力がおかしいなぁ。
と思ったならば、ウツ病を疑ってみたくださいね。


お医者さんや心理カウンセラーさんは、
上記の症状がある人に対し、相手の話を徹底的に聞くそうです。批判をせずに話を聞く事で、どこに問題が隠されているのか? を少しずつ紐解こうとするそうです。


「何が原因だったのか?」・「どのように環境を変えれば良いのか?」 ゆっくりと時間をかけ、そして理解を示しながら一緒になって解決策を探していきます。


あれれ?旦那さんや奥さんの様子が少しだけおかしいぞ?
そんな時はココロをほぐすためにも、聞き役に徹する事が大切なのです。


深刻なウツ状態ですと、素人ではどうする事もできません。というのも、本当に自殺願望のある方は、生きる希望すら見失っているために、お話をする欲求すら湧き上がらないのです。素早く専門家に任せる事が大切になってきます。


上記の40代の女性も、私の問いかけに無反応で、ただただ涙を流しながら、「死なせてください」 という言葉しか出てきませんでした。 まずは専門の機関で相談する事が大切になってくるかと思います。



追記
忘れもしない、2011年6月21日の出来事です。

私の住んでいるマンションの廊下から、40代の女性が飛び降りようとしていた所を偶然発見、相手の腰を両腕で抱え(2時間30分ほど)、その後、自分の力ではどうにもならないと判断し、警察に通報した出来事がありました。

警察に通報して正解だったのは、警察でその女性を一日保護し、女性の家族に連絡しただけに留まらず、地域のネットワークを活用し、ウツ病の治療にあたらせる!そのような対処をとったからです。

40代のその女性は私の問いかけに無反応で、ただただ涙を流しながら、「死なせてください」 という言葉しか出てきませんでした。 まずは専門の機関で相談する事が大切になってくるかと思います。 出川 雄一 (福祉ジャーナリスト / 障がい者就労研究家)


    


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