2013年11月7日更新 著者 出川 雄一(障がい者就労研究家)



精神医療!一割負担で受診できる方法がある

心療内科に行ったら、うつ病と診断されてしまったよ。しかし、お金がないので頻繁に診断を受けることができません・・・


皆さんの周りにこのようなお困りの方がいましたら、自立支援医療制度を紹介してあげてください。なんと!この制度を利用すると、一割負担で医療を受けることができるのです。


つまり、医療費を公費で負担してくれるという制度です。


審査の基準は精神疾病の状況や世帯の所得の状況。また、重度かつ継続の状況を勘案して認定が行われます。


この制度を申請するにあたり、精神科(心療内科)の先生の診断書が必要になります。この診断書を発行してもらわなければ、一割負担で医療を受けることができません。


初診では無理ですが大抵発行してくれるようです。


必要な書類
条件によって異なりますが、
「診断書」・「保健書の写し」・「所得確認のための書類」・「支給認定申請書」(役所に書類があります)などを市区町村の精神保健福祉担当窓口に提出してください。(申請する前に窓口でお尋ねください)


手続きには1カ月から3ヶ月ぐらいかかりますが、申請が降りると指定された医療機関に限り、1割負担で医療を受ける事ができるのです。(精神疾患以外の治療・健康保険が適用されない治療 などは対象外となっています。)


う~ん。今まで知らなかった。
この制度を知人に教えた所、簡単に審査が通り自立支援医療受給者証を発行してもらえたそうです。凄く喜んでもらいました。  出川 雄一 (福祉ジャーナリスト / 障がい者就労研究家)


詳しくは、自立支援医療(精神通院医療)について


    


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