2013年11月14日更新 著者 出川 雄一(障がい者就労研究家)



女性がおしゃべりなのは何故ですか?

男性よりも、女性の方がおしゃべりな傾向にあるかと思いますが、それは一体何故だろいう? このメカニズム! ひょっとしたらうつ病と関連するかもしれませんよ。


女性はオキシトシンという神経伝達物質(ホルモン)を多く分泌されます。この、オキシトシンというホルモンは信頼のホルモン!または結びつきのホルモン!などと呼ばれています。


例えば、お母さんと赤ちゃんの結びつきについてです。
お母さんが赤ちゃんに授乳をしたり、抱っこしたりするとオキシトシンが分泌されて母性本能が生まれます。 しかし、赤ちゃんをミルクで育てたり、他人に預けたりすると、オキシトシンが分泌されないので、赤ちゃんに対しての愛情が薄れてしまいます。


これが、オキシトシンが結びつきのホルモンといわれる理由です。


本題はここから♪
なんと!このオキシトシンはストレスを感じたときにも分泌されることがわかっています。仕事でのストレス!家庭でのストレス!人間関係でのストレス!などを感じると、女性はオキシトシンが分泌されるので、誰かと結びつきたい!と感じるのです


その為、ペットを飼ってワンちゃんと結びついたり、友達とお話をして結びついたりしているのです。 そして、お話などが終わると、不安な気持ちから安心した気持ちへと発展し、信頼関係が生まれます。


男性は女性の話を否定すると、さらに不安になってしまいます。そこで、女性が気兼ねなく話をしやすいように聞き役に徹すれば、相手は安心するというわけです。


震災の際、多くの女性の方がうつ病になってしまいました。
地震によるストレスから、オキシトシンが大量に分泌されたと想像ができるわけで、お話を聞いてあげる事だけで、不安を解消できたものと考えています。


ストレスで心が不安定な人がいた時には、オキシトシンを満たすためにお話を聞いてあげる事(ノ^-^)ノ これが今日のポイントです^^ 出川 雄一 (福祉ジャーナリスト / 障がい者就労研究家)


    


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