著者 安田泰淳(雑学研究家)



消火器!受け皿にのっているのは何故?



マンションの廊下などに備えられてある消火器!
よく見ると、直接地面に置かれていませんよね。その多くは、受け皿に乗せられています。


う~~ん(┘¬└)  いったい何故だろう?


実は、消火器は底が一番弱いのです。
底に水が付いてしまうと、徐々に錆びてしまいます。


すると・・・・


「ボーーン(〇o〇;) ギクゥゥゥ!!」と破裂してしまう恐れがあるのです。消火器の中は、とても高い気圧になっているので、破裂させたら大変な事になってしまいます。そこで、受け皿に穴を開けておき、水が抜けやすい構造になっているのです。


追記
消火には3つの原則があります。
イザ!というときに役立ちますので覚えておいて損はない└(^へ^)┘


冷却作用 
熱を下げて消火をする方法です。
水をかけて消火するのがこれにあたります。


窒息作用
酸素を奪って消火をする方法です。
布団などを覆ったり、砂をかけて火を消す方法がこれにあたります。


抑制作用
燃焼は連鎖反応が続く状態です。これを遮断する消火方法です。
粉末消火薬剤がこれにあたります。現在、もっとも普及しているのが、粉末消火器です。 (雑学研究家 安田泰淳)


    











TOPページへ