著者 安田泰淳(雑学研究家)



経済用語、「FRB 」と「FOMC」の違いとは

経済のニュースを見ると、
わからない用語がたくさん出てきます♪


そこで今回は、「FRB」と「FOMC」について簡単に調べてみました。


FRB(連邦準備制度)はアメリカの中央銀行の事です。日本で例えるならば日本銀行に当たる組織になります。(理事は7人)


この組織はアメリカに存在する12の連邦準備銀行(ボストン・ニューヨーク・シカゴなど)を束ねる組織です。


この12の連邦準備銀行の役割は、街に存在する銀行(一般的な銀行)の監督をする役目を担っています。


また、FRBは約6週間に1回の割合で「FOMC」(連邦公開市場委員会)という会合を開き、金融政策について話し合いが行われます。


この会合(FOMC)は、FRBの理事7人と、連邦準備銀行の総裁5人で話し合いが行われ、公定歩合などの金利政策を決めているのです。


つまり、FRBとは中央銀行のこと。
そして、FOMCとはFRBの理事などが集まり話し合いを行う会合をいうのですね(≧v≦)ノ〃マタネ  (雑学研究家 安田 泰淳)


    







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