著者 安田泰淳(雑学研究家)



豚の貯金箱!定番なのは何故ですか?

豚の預金箱が定番なのは何故だろう?


〇ヨーロッパ説
ヨーロッパでは豚の貯金箱をよく見かけます。
昔はピッグ(Pygg)と呼ばれるオレンジ色の粘土で食器を作っていました。

やがて、主婦たちはこの粘土でできた壺を貯金箱として使い始めるのです。 ある日、陶芸家に「ピッグの貯金箱を作ってください」と頼んだところ、pig(豚)の形をした貯金箱を渡されてしまいました^^

ところが、この貯金箱はすごく評判が良く、あっという間に大人気になります!これが日本に伝わり、豚の貯金箱が広まった☆とする説です。


〇韓国説
豚は韓国でも縁起の良い動物として知られています。何故ならば、韓国語でお金を意味する単語と同じ発音だからです。


また、「夢に豚が出てくるとお金が貯まる!」 そんな迷信も存在しており、豚の夢を見たら宝くじを買う人が多いそうです(笑) そんな縁起の良い豚を貯金箱にすればお金が溜まるだろう~。という発想で貯金箱にした説です。


ちなみに
日本では十二支のひとつに「亥年」(いどし)がありますが、韓国やベトナム・タイ・カンボジアでは亥年の変わりに「豚年」が存在しています。 (雑学研究家 安田 泰淳)


    







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