著者 安田泰淳(雑学研究家)



5円玉!穴があいているのは何故ですか?

5円玉に穴があいているのは何でだろう?別に穴があいていなくてもいいのにねぇ(*^^*)


5円玉は1949年(昭和24年)に製造がスタートしました。この頃の五円玉と現在の五円玉! ほぼ同じデザインですが、国という文字だけ、「國」 という旧字体を用いています。


五円玉に穴が開いている理由は、当時の時代背景と関係があります。戦後間もない時期でしたので、経済が凄く混乱していました。


そこで、材料費を節約するために考案されたのが穴をあける事でした。つまり、穴をくりぬけば、少しだけ節約できる(^^) そんな発想で穴を開けていたのですね☆


ちなみに、50円玉に穴が開いているのは、100円玉と区別をするためです。 1955年に誕生した50円玉。 しかし、当時の50円玉は穴があいていなかったのです。


1957年、100円玉の製造が開始されてから、「区別がつきにくい・・・」 という事で1959年に新50円玉の製造を開始、穴あき50円としてデビューを果たしました。  (雑学研究家 安田 泰淳)


    







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