著者 安田泰淳(雑学研究家)



お札の肖像画!日本初は誰ですか?



日本のお札には肖像画が入っています☆

一万円札は福沢さんでしょ~
五千円札は樋口さん
千円札は野口さんです! よくできました~


以前、お札に肖像画が使われるのは何故ですか? というレポートを書きました。そうそう!偽札防止のために、肖像画でなければダメなのですね(/ ̄o(・_・;)b 今回は日本で初めて肖像画が使われた人物とは誰だろう? について調べました^0^

1881年(明治14年)、偽物防止のために肖像画を用いる事になったのですが、実は神功皇后(じんぐうこうごう)170-269 という人が日本初の肖像画とのことでした。(10円札です)


皇后? 女性???


そうなんです。日本初の肖像画は女性だったのです。
何故、この女性が日本初の肖像画に選ばれたのかは不明ですが、夫である仲哀天皇(ちゅうこうてんのう)がなくなった後、お腹に子供を抱えたまま、朝鮮半島に出兵をし新羅を降伏させたそうです。


「古事記」によると、神功皇后が「金銀財宝がたくさんある新羅の国を征伐した」との記載が残っている事から、これが肖像画と関係しているのではないか?と考えられています。


しかし、この時代に発行された紙幣は政府紙幣です。日本銀行券で一番最初の女性肖像画と問われると「樋口一葉」が正解になります。 (雑学研究家 安田 泰淳)












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