2014年6月29日更新 著者 安田泰淳(雑学研究家)            




グリーンカラーとは何ですか?

事務で働く人たちを「ホワイトカラー」
現場で働く人たちを「ブルーカラー」 とよばれています。


事務職の人が身につけるワイシャツ!
この色の襟(えり)が白なので、ホワイトカラーと呼ばれています。


一方、現場で働く人が身につける作業服!
この色の襟が青ので、ブルーカラーと呼ばれています。


カラーとは「色」(color)ではなく、襟(Collar)という意味なのです。


21世紀の理念を考えた時、
注目を集めている産業こそが環境の分野となっています。


アメリカでは、10年間に15兆円もの資金を環境に投資し、500万人の雇用を作り出す!と明言しており、世界的に見ても環境の分野にお金が流れていくことが予想されているのです。


そして、環境分野で働く人たちを、「ホワイトカラー」や「ブルーカラー」にちなみ、「グリーンカラー」と呼ばれています。


世界中で格差問題や失業者問題が深刻となっている昨今。これらの人たちを社会に導く要素として、グリーンカラーが注目されているのです。(雑学研究家 安田 泰淳)


    










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