著者 安田泰淳(雑学研究家)



ムムッ、体臭が甘臭いぞ・・・! 糖尿病を疑ってください

ムムッ!この利用者さん・・・ 最近、なんだか甘臭いぞ!


利用者さん
「いやぁ~ 最近、体臭が気になるんだなぁ(*/▽\*)」


今回のテーマは糖尿病です。
実は糖尿病になってしまうと、ある特有の臭いを発してしまうのです。


まずは糖尿病のメカニズムから +。:.゚ヽ(´∀`。)ノ゚.:。+゚


糖尿病とは血液中に存在するブドウ糖の量が多い状態をいいます。これにより、「のどの渇き」・「全身のだるさ」・「尿の回数が多くなる」・「立ちくらみ」・「ED」・「しびれ」・など、様々な症状が現れます。


どうして、糖尿病になってしまうのでしょうか?
それは、インスリンがうまく作れなくなってしまったためです。


インスリンはブドウ糖をエネルギーに変えてくれる優れもの!血液中に存在するブドウ糖を分解し、様々な細胞に供給するのがインスリンの役割です。


しかし、何かしらの理由でインスリンがうまく作れなくなると、糖をエネルギーに変える事が難しくなり、血液中に存在するブドウ糖が大量に残ってしまいます\(´×`)/


インスリンがうまく作れない原因は、
「遺伝的なもの」・「運動不足や食事による生活習慣」 または、「膵臓の機能低下によるインスリンの分泌低下」 などが考えられます。


~~ ここからが本題です ~~

インスリンがうまく作れない(><)
そこで登場するのが脂肪酸です。インスリンが分泌されにくい時は、脂肪酸が糖をエネルギーに変えてくれるので、とても役立つ存在なのです。


脂肪酸
「しょうがないなぁ~!俺が糖をエネルギーに変えてやるよ」


しかし、ここで厄介なことが起こります!
脂肪酸の特徴は、糖をエネルギーに変える時、甘い臭いを発生させてしまうのです。つまり、甘い体臭がするということはインスリンがうまく作れていない事を意味するので、糖尿病の可能性が高いというわけです


「ムムッ!この利用者さん、甘い香りがするぞ☆」 と思ったら、疑ってみた方がよろしいかと思います。 (雑学研究家 安田泰淳)


    







TOPページへ