血液はどこで作られているのですか?
心臓は血液を全身に送っているだけで、 血液が作られる場所ではないのです。
実は血液の主となる、 「赤血球」・「白血球」・「血小板」は骨で作られているのです。
骨の中には造血幹細胞というものがあり、この細胞が血液を作ってくれるのです☆
赤ちゃんの時はほぼ全ての骨で血液が作られます。 しかし、大人になると、主に頭蓋骨(とうがいこつ)、脊椎骨(せきついこつ)、腸骨、肋骨(ろっこつ)、胸骨などで血液が作られています。
そして、この造血幹細胞が住み着いている場所こそが、骨の中に存在する骨髄という場所です。
骨が丈夫でないと血液を作る力も減ってしまいます。
お散歩など、適度な運動などで骨に負荷を与える事が大切になってくるのですね♪ (雑学研究家 安田泰淳)
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