著者 安田泰淳(雑学研究家)



お腹を冷やすと下痢ピ~になるのは何故?

「お腹を冷やすと下痢になるわよ!」
「冷たいものを飲みすぎるとお腹を壊すわよ!」


子供の頃によくいわれていました(笑)


どうして、お腹を冷やしたり、冷たいものを飲みすぎるとお腹を壊してしまうのだろう? お子様に説明できますか^^? ← ということで、今回はこの謎に迫ってみました。


それでは今日の主役を紹介します。
酵素君です~~☆ 拍手~~☆


酵素君
「あいあい~♪僕の名前は消化酵素といいます。僕の役割はみんなが食べたものを分解するお仕事をしているよ。口(唾液)・すい臓(膵液)・胃(胃液)・腸(腸液)などから分泌しているよ~☆」


司会者
「ほほ~!(゚O゚)! 興味深いですね。ところで酵素君の好きな環境を教えてください」


酵素君
「僕は36℃ぐらいが心地いいんだ! だけど・・・・ 僕のお仕事を邪魔する環境があるんだよ。それは寒さだよ! 僕は寒いところが凄く苦手。 ご主人様がお腹を冷やしたり、冷たいものを体に入れると活動しづらくなっちゃうのさ」


司会者
「つまり、酵素君が上手く働いてくれないと、食べ物が分解ができなくなり、垂れ流し状態になるってことなんだね」


酵素君
「うんうん☆ちなみにお酒を飲みすぎると下痢になるでしょ。それはアルコールの大半は小腸に吸収されるためなんだ!小腸にはラクターゼという消化酵素があるんだけど、大量にアルコールが入ってくると対処しきれないんだ! だから下痢をしちゃうんだね。僕の働きって重要でしょ」


結論
酵素が上手く働いていない時に下痢が起きるのです。
(雑学研究家 安田泰淳)


    








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