著者 安田泰淳(雑学研究家)



疲れた時、甘いものを食べたくなるのは何故ですか?

スポーツや仕事などで、「疲れたなぁ~」と思う時、何故か甘いものが食べたくなりますよね?(゚∀゚*)エヘヘ 


これにはちゃんとした理由があったのです。


体などを動かすと、血液中に存在するブドウ糖がエネルギーとして消費され、血糖が低下してしまうのです。


脳機能ちゃん
「ムムッ!エネルギー源であるブドウ糖が減少しているではないか・・・ 甘いもの(糖)を食べさせるように仕向けるか・・・」


〇吸収が早い食べ物は
果物に含まれる果糖や、砂糖に含まれるショ糖は体の吸収がとても早く、一時的な疲労回復にはもってこいです。


これらのものは、低血糖状態に陥った時にとても有効で、果汁100パーセントジュースを飲んだり、角砂糖を食べたりすることで、症状を落ち着かせることができるのです。


また、疲労回復という面ではクエン酸が含まれるお酢や、柑橘系果物をとるのが良いとされています。クエン酸には、疲労素である乳酸を燃焼させ、これをエネルギーに変える作用があるためです。


低血糖状態に陥らないためにも、「疲れたなぁ~」・「甘いものが食べたいなぁ~」と、脳が要求したならば・・・・ ダイエットをしていても、その要求を満たしてあげる事が大切だと思います。


しかし、一時的に血糖値をあげ続けるのにはリスクが伴います。
お米やパンなどは糖分がたくさん融合しているため、少しずつ、少しずつ、糖分をエネルギーに分解してくれる食べ物です。


三度の食事にしっかり主食、
疲労感を抱いたときは食事の間に糖分を( ^-^)/ (雑学研究家 安田泰淳)


    








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