著者 安田泰淳(雑学研究家)



突然死!ゴルフで死亡する事例が圧倒的に多い理由?

ゴルフは激しいスポーツのようには思えませんよね。。。
しかし、ゴルフで突然死する割合は、マラソンで亡くなる割合とそれほど変わらないのだそうです。


一体、何故だろう?


ゴルフは軽い運動のように見えますが、実は血圧の変動が激しいスポーツとして知られているのです。 というのも、ゴルフは緊張感を伴うスポーツで、「一打」・「一打」に神経を使いながらプレーをするのが特徴です。


特に準備運動などをせず、いきなりティーショットなどを打つと・・・


一気に血圧が上がってしまい・・・・・ 
また、息があがった状態でパターを打つと血圧が上がってしまうのです。


さらに、ワクワク状態だった為に睡眠が十分に取れなかった。
これも、血圧を押し上げる要因となっているのです。


このような状況で循環器系疾患を持った人がプレーすると、心筋梗塞などを発症するリスクが高くなってしまいます。


〇循環器とは
血液を作ったり、血液を体内に流す為に様々な器官が活躍しています。

「心臓」       = 血液を全身に送る
「血管」       = 血液の通路
「脾臓」(ひぞう) = 古い赤血球を分解
「腎臓」(じんぞう)= 血液をろ過
「骨髄」       = 血液を作る場所

などなどです。


無理のないプレーを心がけてくださいね。 (雑学研究家 安田泰淳)


    








TOPページへ