著者 安田泰淳(雑学研究家)



カルテをドイツ語で書いてたのは何故?

おじいちゃん先生が書くカルテ!
今でもドイツ語で記入している人がいるようです。


ムムム!疑問に思ったぞ(´^`)ンン―‥
お医者さんがドイツ語にこだわるのは何故だろう?


元々、医学はドイツやイギリスが本場だった為に、
日本のドクターは英語やドイツ語を用いて勉強に励んでいたのです。


よって、ドイツ語や英語でスラスラ書けてしまうのです☆


お医者さん
「あらゆる症状を漢字で書くと、画数が多いために時間がかかり大変だ~。時間を短縮する為に英語やドイツ語で書き込もう」 という事で、ドイツ語でカルテを書いていたそうです。


また、日本語で書くと、重病患者にカルテを見られたときに、ショックを与えかねない! そんな配慮から、ドイツ語などでカルテを書いていたそうです。


近年、日本の医学も向上し、日本語で勉強できる機会が多くなった為、海外の言葉を用いてカルテを書き込む人が減少しています。


また、2005年から個人情報保護法の全面施行が始まり、カルテの開示を法律で義務付ける事となりました。つまり、患者がカルテの開示を求める事ができるようになったのです。その為、できる限り日本語でカルテを記載しているのだそうです。


追記
カルテはドイツ語でカードという意味となります。 (雑学研究家 安田泰淳)


    








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