著者 安田泰淳(雑学研究家)



セカンドオピニオン!とは何ですか?

今回はセカンドオピニオンについて調べてみました☆
セカンドオピニオンを直訳すると、「第2の意見」 となります。


second   = 第2の 
opinion   = 意見・見解


「この主治医は信用できないので他のお医者さんに診てもらう」という意味ではありません(^^) 主治医との関係を保ちつつ、他のお医者さんの意見も聞いてみよう。というのがこの制度の特徴です。


例題
ガンになってしまった・・・ 主治医は「手術がよい」と言っていたが、放射線治療で良いのではないか?違うお医者さんに意見を聞いてみよう。


治療法は本人やその家族に決定権が委ねられていますが、今までの慣例では主治医に全てを任せていたのが実態でした。


そこで、主治医以外のお医者さんに相談をすれば、患者さんはより納得して治療を受けることができるのではないか?


欧米では広がりを見せているセカンドオピニオン!
しかし、日本では、「担当医に不快感をあたえるのではないか?」などの配慮により、なかなか普及していないようです。


また、診療ではなく相談に当たる為、健康保険が適用されません。この事も、セカンドオピニオンが普及しない要因の一つとなっています。


ちなみに、相談するのにいくらぐらい必要なのか?・・・
30分ほどで、約1万円から2万円が相場だということです。 (雑学研究家 安田泰淳)


    








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