ニコチン!体に悪いのは何故ですか?(自律神経編)
今日のテーマは有害物質!ニコチンのお話です。
ニコチンはタールのようにガンを誘発させたりはしないとされています。
しかし、「血管の収縮」・「依存性」・または「自律神経」に影響を及ぼし、体に負担をかけています。
自律神経とは頭で命令をを出さなくても 体を勝手にコントロールしてくれる神経です。
例えば① 「心臓よ動け!と脳が指示を出さなくても、心臓は勝手に動いています。心臓は自律神経の影響下で動いているため、脳は直接影響を及ぼしていないのです。」
例えば② 寒くなってきた時に体温を上昇させなければなりません。そこで、自律神経が司令塔となり、ホルモンを分泌させて血糖値や心拍数を上昇させているのです。
自律神経の影響下にあるのは、「循環器」(全身に血液やリンパを流通させる器官) ・「呼吸器」・「筋肉体」・「睡眠」 などです。
ちなみに、自律神経のバランスが崩れると自律神経失調症に陥ります。 「胃腸」・「動悸」・「息切れ」・「皮膚の色」・「めまい」・「耳鳴り」・「頭痛」・「多汗」・「疲れやすい」・「いらいら」・「ふるえ」・「生理不順」・「過呼吸」などが起こります。
タバコに含まれているニコチンは、 この自律神経のバランスを崩す要因となっていますので、上記の症状が出ている場合はタバコを控えたほうがよろしいかと思います。
周りの人が体調不良で悩み続けていたならば・・・
「タバコが原因なんじゃないの~? ニコチン一つをとってみても自律神経に悪影響を及ぼすんだよ~ 云々・・・」 と教えてあげてくださいね☆ (雑学研究家 安田泰淳)
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