著者 安田泰淳(雑学研究家)



活性酸素とは何ですか?病気の原因に・・・

錆付いてしまった鉄。
それは鉄に酸素が結びつき、酸化鉄になったあらわれです。


実は私たち人間の体も酸素と結びつく事で錆付いてしまうのです。
人間は酸素を吸収して生きています。しかし、使いきれなくなった酸素の一部は体の一部と結びついてしまうのです。


この酸素の事を活性酸素といいます。
活性酸素は細胞を傷つけてしまい、ガン・脳梗塞・老化・心筋梗塞 など様々な病気を引き起こしてしまいます。


一説によると、病気や老化の90パーセントは活性酸素が引き起こしている!とする報告もあるぐらいです。


運動選手は短命だ!長生きする人はあまりいない!
そんな声を耳にしますが、激しい運動をすると酸素をたくさん吸い込んでしまい、活性酸素が増えてしまう・・・ だから長生きできないのではないか? そんな説も存在するぐらいです。


しかし、活性酸素は細菌などをやっつけてくれる役割もありますので、まったく運動しないのも問題です! 何事もバランスが大切ですですね^^


実は体内の酸化を防いでくれる食べ物が存在します。


それはスイカです。
スイカには酸化を防いでくれるリコピンという色素が含まれており、ガンの予防にも効果があるとされています。


また、ビタミンC・ビタミンE・βカロチン なども抗酸化作用があるといわれています。バランスのとれた食生活を心がけてください。 (雑学研究家 安田泰淳)


    








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