海水浴!泳いでいないのに疲れる理由
画像はハッピードラゴンさんから引用
砂浜でボ~としているだけでも疲れませんか? 実は泳いでいないのに疲れるのには理由があるのです。
実は、疲労感を与えているのは紫外線だったのです。
紫外線とは太陽の光です。 この光には波長があり、人間が肉眼で感じることのできる波長は380~770ナノメートル。(これを可視光線といいます) これより波長が短いものを紫外線。波長が長いものを赤外線といいます。
つまり、紫外線は目に見えないのですね^^
ここ数年の研究でわかったのですが、この紫外線が体内に大量に入り込むと、活性酸素を作ってしまうのです。
活性酸素とは何? 人間は酸素を吸収して生きています!しかし、100%使い切る事ができず、残ってしまう酸素が存在します。これが活性酸素です。
活性酸素は細菌をやっつけてくれる優れもの! しかし、大量に増えてしまうと体内が酸化してしまい、大切な細胞やDNAをも破壊してしまうのです。 → 活性酸素とは何ですか?(健康雑学61)
この活性酸素は脳の神経をも損傷させてしまい、これが精神疲労を与えている事がわかっています。紫外線は目から吸収されますので、UV(紫外線)カット率が高いサングラスをかけることをお勧めします。
本来、サングラスをかけると、得られる光が少ない事から、瞳孔が開き、紫外線を多く吸収してしまいます。
しかし、紫外線をカットしてくれるメガネですと、目に届く割合が減少するので、防げるものと考えられています。外人さんがサングラスをかけているのは、オシャレだけではなく、紫外線対策でもあるのです♪ (雑学研究家 安田泰淳)
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