放射線と放射能!いったい何が異なるの?
「放射線」・「放射能」・「放射性物質」 今更ですが、この違いとは何だろう・・・・・?
ということで、簡単に調べてみました(^^)
原子力発電は、ウランやプルトニウムという物質を核反応させることで、エネルギー(熱)を作っているのです。このエネルギーを各家庭に供給しているのですね。
〇放射性物質とは、
この「ウラン」や「プルトニウム」・「ヨウ素」・「セシウム」などをさしています。 コストが安く、効率的なエネルギーを供給できるのが長所です。しかし、この放射性物質は放射線という体に良くない物質を発生させるので、リスクが高いのが弱点です。
〇この放射線は
生物のDNAを破壊する性質があるのです。特に細胞分裂を著しく低下させる性質があるようです。高い濃度で被曝すると、皮膚などの細胞分裂ができなくなり、むき出し状態となってしまいます。しかし、心臓や脳などは細胞分裂が行われませんので、それほど損傷はないようです。
〇放射能とは
放射する能力!または放射する能力を持つ物質という意味となり、一般的には放射性物質そのものをさす事が多いようです。
まとめ 放射性物質 = 「ウラン」 ・ 「プルトニウム」
放射線 = 「ウラン」や「プルトニウム」が発生させたもの 放射能 = 放射する能力 (放射性物質)
よって、放射線と放射能は違うのですね♪ (雑学研究家 安田泰淳)
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