著者 安田泰淳(雑学研究家)



「感動の涙」と「怒りの涙」 涙の味が異なります

涙は何のために存在するのでしょうか?


「細菌や紫外線を守る為」
「まぶたをスムーズに動かすため」 


ではでは、怒ったり感動したりした時に・・・
涙を流すのは何故だろう?


このようなテーマで学者さんの間でも話し合われているようですが、残念ながら涙に関してはまだ解明されていない部分も多いようです。


しかし、いくつかの事がわかっています。


例えば、喜怒哀楽によって出される涙は、自律神経と深い関係がある点です。 そして、この感情の違いによって、涙の味が違うという事がわかっています。


嬉しいときや感動したときの涙は
副交感神経(リラックスしている時に働く神経)が作用して、 さらさらとした薄味の涙を流します。(カリウムを多く含んでいます)


一方、怒っているときの涙は
交感神経(緊張している時に働く神経)が作用し、ナトリウム(塩)を多く含むショッパイ涙を流しているのです。


さらさらの涙を流したいものですね^^ (雑学研究家 安田泰淳)


    








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