みかんを食べたら肌が黄色に!病気でしょうか?
毎日たくさんみかんを食べていたら・・・
「ウァァァァ~」(@T。T@)
突然、手のひらが黄色くなってしまったよ(゚Д゚;)
肝臓が上手く機能しない時に起きる、黄疸(おうだん)の症状に似ているので、不安を感じる方もいらっしゃるかと思います。 しかし、この症状は特に問題はないようです。
みかんで肌が黄色くなる症状を柑皮症(かんぴしょう)といいます。
みかんの色素「β(ベータ)クリプトキサンチン」は血液中の脂肪酸に溶けやすい性質があるので、一度に大量のみかんを食べると、色素が細胞に結びついてしまうのです。
ご安心ください。 この症状は特に病院に行く必要もなく、摂取をひかえれば自然に治ります。
この、βクリプトキサンチンは様々な疾患予防に効果があるとされています。(詳しくは次のページで) βクリプトキサンチンの過剰摂取で副作用が発生する!という話は今のところ聞きません。
しかし、バランスの取れた食生活を心がけるのが無難だと思います。
追記 柑皮症と黄疸の症状の違い!
黄疸の場合、手足はそれほど黄色くならず、白目の部分が黄色くなり、場合によってはかゆみを伴う場合があるようです。 (雑学研究家 安田泰淳)
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