著者 安田泰淳(雑学研究家)



赤ワインと白ワイン!体に良いのはどっち?

赤ワインはポリフェノールを多く含む飲みものとして、
以前から注目されていました。


ポリフェノールの「ポリ」とは ”沢山” という意味があります。つまり、いっぱいフェノールがありますよ。 という意味が込められています。


この(ポリ)フェノールには、「ガン」や「動脈硬化」の原因となる、「活性酸素」を除去してくれる性質があるとされています。


活性酸素とは
人間は呼吸で酸素を得ていますが、使いきれない酸素の一部が活性酸素となってしまい体内に残ってしまいます。


この活性酸素は体内の細胞を攻撃する特徴があり、病気や美容など、健康にとって大敵な物質として知られています。赤ワインはこの活性酸素を排出してくれるといわれています^0^


また、赤ワインに含まれる、「リスベラトール」という成分は、脳機能を改善する作用があるとされており、痴呆やアルツハイマーの発症を抑制する効果があるとされています。


白ワイン君、大ピーーーンチ♪


では白ワインを見てみましょう☆
赤ワインと比較すると、ポリフェノールの量は10分の1程度とされており・・・ 完敗なのか(TT)と思いきや、赤ワインには存在しない抗菌作用の効果があるとされています。


「サルモネラ菌」や「大腸菌」など、
食中毒の原因となる菌の繁殖を抑制してくれる成分が含まれています。


また、ミネラルのバランスがよく、
「利尿効果」・「骨粗しょう症」にもよいとされています。


「肉料理は赤ワインがあう」
「魚料理は白ワインがあう」といわれていますが、


脂肪の多い肉料理には動脈硬化に効果のある「赤ワイン」
カルパッチョなどの魚料理には殺菌作用がある「白ワイン」


つまり、理にかなった組み合わせだったのです☆ (雑学研究家 安田泰淳)


    








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