著者 安田泰淳(雑学研究家)



肘をぶつけると ”ジ~ン” とするのは何故?

ヌォーーーーーー この感覚・・・ やっちまったなぁー
「ジ~~~~~~ン」 (゚Д゚;≡;゚Д゚)


何かの拍子で肘の内側をぶつけてしまったとき、
「ビリビリジィィ~~~ン」と痛みが走りますよね@@


どうして、ジ~~ン と感じちゃうのかなぁ?


それは人間の体の構造にヒントが隠されていました。
本来、神経は皮膚の深~い部分を通っているので、ちょっとやそっとの打撲では、あの感覚はうまれません。


しかし、肘の部分に至っては、浅~い所に神経が通っているので、ビリビリビリリ~ン(-o- ) と、痛みが走るのです。


画像はAll Things Must Passから引用 手の画像です

前腕部には2本の骨が存在します。
親指側にあるのが橈骨(トウコツ)で、小指側にあるのが尺骨(シャコツ)です。


尺骨には尺骨神経が通っており、肘のあたりの皮膚の浅い部分を通っているのです。そのため、ちょっとした衝撃でも反応してしまうのです。


画像はイルコモンズのふたから引用

尺骨神経はこの場所に存在します。


ちなみに、腕を長時間、曲げ続けるとどうなるか?
この神経が圧迫されてしまい、神経障害に発展する事があるようです。


携帯電話を使用する場合、
右手と左手を交互に使ってお話をしてくださいね。


「携帯電話ひじ」と呼ばれています。 (雑学研究家 安田泰淳)


    








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