脳梗塞!夏場に多いのは何故ですか?
脳梗塞(のうこうそく)とは脳の血管が詰まってしまい、脳の機能が低下してしまう状態をいいます。
血液は酸素や栄養などを運んでいるので、
これらのものが妨げられると、脳が上手く働かなくなってしまうのです。
冬場に多いと思われている脳梗塞! 脳卒中データバンクによると、冬よりも夏に脳梗塞を引き起こすケースが多いのだそうです。
いったい何故だろう?
血液の濃度が正常な状態ですと、「赤血球」・「白血球」・「血小板」はそれぞれ間隔をあけて存在する事になります。
しかし、夏場はいっぱい汗をかきます。
すると、血液中の水分が減少してしまい、濃縮されてしまうので、「赤血球」・「白血球」・「血小板」の間隔が狭くなり、それぞれがぶつかってしまうのです。
血液を固めるのが血小板のお仕事です!
しかし、この血小板が摩擦により反応してしまうので、
血の塊である血栓(けっせん)を作り出してしまうのです。
これが夏場に脳梗塞を引き起こす原因の一つとなっています。
つまり、夏場の水分補給は大切なのです☆
特に寝ている時はいっぱい汗をかきますので、寝る前の水分補給を欠かさないでくださいね(ノ´▽`)ノ (雑学研究家 安田泰淳)
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