著者 安田泰淳(雑学研究家)



親知らず!生えるのは何故ですか?

親知らずは生えてますか~?
抜くか? 抜かないか? で結構迷ったりしませんか~?


実は親知らずというのは、
本来ならばきちんと生えてくるべき歯なのです。


しかし、生えてくるためのスペースが狭くなってしまった為に、横向きだとか斜めにしか生えることができなくなったのです。


現代人は柔らかいものを食べる傾向があるため、筋肉が衰え、あごが小さくなってしまいました。よく考えてみると、人類の祖先といわれているアウストラロピテクスは、口というか、あごがとっても大きいですよね。


人類の進化のたびにあごが小さくなっている。
よって、生えるスペースが限られてしまったのだそうです。


○親知らずの名前の由来
昔の人は、親知らずが生えて来たのが20歳前後頃だったそうです。一方、人生50年といわれていたあの時代!親知らずが生えてきたころには親がいない → 親知らず  なるほど~


親知らずはむし歯になりやすいので、しっかり歯磨きをしてくださいね! (雑学研究家 安田泰淳)


    








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