著者 安田泰淳(雑学研究家)



ジェネリック医薬品!安いのは何故ですか?

テレビのCM放送などで流れていたジェネリックという言葉!このジェネリック医薬品(後発薬)とはどういう薬なのでしょうか?


新薬(先発薬)の特許期限が過ぎたものを、新薬と同じ成分や製造法で製造された薬のことをいうのです。 その為、ジェネリック医薬品は新薬とほとんど同じ効果があるにもかかわらず、約30~70%ほど安く手に入れることができるのです。


新薬の開発には長い年月と莫大なコストがかかります。


しかも、その中で新薬として認承されるものはごくわずかなのです。 この肯定をふまずに製造できるため、低コストで製造できるのです。


欧米では既に50%以上の普及率ですが、 日本で普及率はかなり低いようです。 特許期限の過ぎた新薬を全てジェネリック医薬品にかえれば、国の医療費の大幅削減へとつながるのです。


持病で多くの薬剤費を負担しなければならない患者さんにとっても、医療費をおさえることができるというわけです。


Q、ジェネリック医薬品にしたい場合どうすればいいの?
A、診察時、または受付時に、「ジェネリック医薬品を処方してください」と申し出てばOKです。 言葉でいいづらい場合は、ジェネリックお願いカードを窓口に出して意思をつたえることも可能です。 (雑学研究家 安田泰淳)


    










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