東大の門!赤いのは何故ですか?
本郷キャンパスにある東京大学の赤門! どうして門が赤いのでしょうか?
時は江戸時代☆ あの敷地の大部分はかつて加賀藩前田家のお屋敷だった場所でした。
一方、55人もの子宝に恵まれた徳川家斉(11代将軍)。
この将軍の娘である溶姫を前田家に嫁がせる事となるのですが・・・・
当時、将軍家から嫁さんをもらう場合、ルール(しきたり)により門を赤く塗らなければならない決まりになっていました。
そこで、前田家はわざわざ門を建設し、
その門を赤く塗って溶姫をお迎えしたのです。
大学を建設する際、その名残として赤門だけは残しておきましょう!となり、今日に至るというわけです。
赤門の屋根には、今でも加賀藩前田家の家紋が印されていますので、見学の際は注目してくださいね。(雑学研究家、安田泰淳)
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