著者 安田泰淳(雑学研究家)



卓球!発祥の地は中国ではなかった

中国は卓球が強く、
毛沢東さんも、「卓球は国技だ!」 と宣言していたぐらいですので、てっきり発祥の地は中国だと思っていました(´・ω・`)


いえいえ。違うんです。
諸説ありますが、卓球が生まれたのはイギリスだとされています。


テニスを好んでいたイギリス人。
しかし、雨が降ってしまうとテニスで遊べません。


どうしても、屋根の下でテニスがしたい・・・ 
どうしたものかねぇ(┘¬└)


そこで誕生したのが卓球だとされています。(1880年代)
つまり、卓球をテーブルテニスと呼ばれているのはこのためなのですね^^ (しかし、卓球の発祥の地は諸説ありました)


そして、中国が卓球に力を入れている理由です。
これは政治と関係があるのではないか?とされています。


中華人民共和国を建国したのが1949年です。そして、時の権力者こそが毛沢東さんでした。当時、中国を国家として認めてくれる国や組織は少なかったのです・・・


しかし、国家として認めてくれた組織こそが国際卓球連盟でした。
卓球に力を入れれば、様々な組織に受け入れられるのではないか? 宣伝効果は抜群だよね?


1950年代、毛沢東さんは卓球を国技だと宣言し、国家レベルで力を入れることになるのです。後にピンポン外交に発展し、アメリカとの敵対関係を緩和させる事ができました(1971年)


現在、国民の生活に卓球が根付いており、公園のような広場などでは普通に卓球台があるのだそうです。強くなるには裾野を広げる対策が必要なのですね。 (雑学研究家 安田泰淳)


    








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