2012年9月26日更新 著者 出川 雄一(障がい者就労研究家)



Q&A 反抗挑戦性障害とは何ですか?

反抗挑戦性障害とは、
この文字の通り、反抗的で挑戦的な態度をとる障害をいいます。

目上の人に対し、必要以上に挑発的であったり、規則に対して必要以上に反抗したりします。「口論」・「意地悪」・「かんしゃくなどを起こす」・「反抗期が長い」・「特定の人に対して挑発を繰り返す」 などが特徴です。

9歳前後でその症状が見られ、同年代の子供と比較した時、あきらかにその態度が顕著に現れます。

一説によると、ADHD(注意欠陥多動性障害)を持つ子供の4割ほどが、反抗挑戦性障害を併発している!とする論文も公表されています。

ADHDを抱える子供に対しては、どうしてもしつけが厳しくなり、これが愛情不足に発展し、反抗的になるのではないか?とする説。

または、脳機能による障害や遺伝的な要素が関係しているのではないか? などの説が存在します。。



    


短編福祉32へ 訓練を終えても盲導犬として認められない理由









TOPページへ