著者 安田泰淳(雑学研究家)



漢字!一番多い画数は何画ですか?

世界にはどのぐらいの漢字が存在するのだろうか?
実ははっきりとした数字はわかっていませんが、およそ5万程の漢字が使われている。とされています。


日本の場合、
日本語を表すときは内閣が指定した漢字を用いるのが望ましい!とされています。これを常用漢字といい、2136もの漢字が指定されています。(更新日現在)


特に役所などでは常用漢字を用いる事が常識となっており、
例えば、常用漢字に指定されていない「凹」を用いて、「気持ちが凹みました」などと表すのは、タブーとなっています(^^)


義務教育時に習う漢字は、この2136文字となります。


この常用漢字の中で、
最も画数が多い漢字は鬱(ウツ)の29画となっています。
意味 → 心が晴れ晴れしない。草木が群がり生い茂るさま。


常用後以外の漢字を調べてみると・・・

33画
ソ・あら(い) 意味:きめがあらい。雑なこと。
大まかなこと。粗末である。
(『麁』の正字で『粗』と同じ意味)
レイ・リョウ・かみ・よし 意味:未詳
セン 意味:「鮮」と同じ

36画
ノウ 意味:鼻がつまる

48画
トウ・ドウ 意味:龍が行く

52画
ホウ・ビョウ 意味:いかづちの音

64画
テツ・テチ 意味:言葉が多い様・多言
セイ 意味:不明

79画
おういちざ・おおいちざ 意味:不明

そして優勝は 84画
たいと・おとど・だいと 意味 日本人の苗字(らしい) 


この ”たいと” という苗字!
約半世紀ほど前、証券会社のお客さんでこのような名前の人が存在していたそうです(^^)中国の辞書にもこのような漢字はないとの事!(雑学研究家 安田泰淳)


    









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