著者 安田泰淳(雑学研究家)



マジ!という単語は江戸時代からあった

「マジうけるんですけど ヾ(*´∀`*)ノ キャッキャ 」 


といった若者言葉をよく耳にします。
このマジという単語!いつから使われていたのでしょうか?


実は江戸時代から使われていたのです!


マジというのは真面目を略したいい方です。
マジメのマとは「まじろぐ」からきています。 まじろぐとは瞬き(まばたき)をするという意味です。


マジメのメは「目」を意味しています。


緊張しながら聞いている時、
瞬きをしながら一生懸命知ろうとしている事から「マジメ」という単語が出来たそうです。


1810年頃、鶴屋南北作「当穐八幡祭」(できあき やわたまつり)という歌舞伎が行われていました。そのセリフにはこのような文言がありました。


「ほんに男猫も抱いて見ぬ、まじな心を知りながら・・・」


おお!確かに「マジ」がマジで使われている♪
現代に至っては、1980年代以降に「マジで~」や「マジ○○○○だよね」といった使い方が復活して?今日に至るとされています。 (雑学研究家 安田泰淳)


    









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