著者 安田泰淳(雑学研究家)



塩とレモンで歯が白くなるって本当ですか?

白い歯は清潔感があって憧れますよね。
しかし、歯医者でホワイトニングをするのは、かなりの失費になってしまう・・・


そこで、数年ほど前にネットで注目されたのが、「レモン」と「塩」を使うことで歯が白くなるという方法です!動画などで火がつき、ちょっとした話題となりました。


綺麗な綿に、半分に切ったレモンを絞り、大さじ二分の一の塩を含ませて歯を拭きます。すると、3週間ほどで歯が白くなる! というのです。


実はこの方法!
危険を伴う方法だと指摘されているのです。


歯の表面はエナメル質でできています。
歯とは「エナメル質」・「象牙質」・「セメント質」・「歯髄」(しずい)などで構成されていますが、歯の表面の部分をエナメル質が占めています。


しかし、エナメル質の主成分である「ハイドロキシアパタイト」は酸に弱い性質をもっているのです。 レモン汁のような酸の強いもので歯を拭いたりすると、エナメル質(歯)が溶け出してしまうと指摘されています。


これを歯学用語で脱灰(だっかい)といいます。
脱灰の初期段階では、溶けたエナメル質が光ることで、歯が白くなったようにみえるのですが・・・


これが、一人歩きしてしまい、話題になってしまったようです。
この方法を続ければ、ガードしているエナメル質が無くなってしまい、虫歯を促進させることになります。


個人差もありますが、そもそも健康な歯というものは真っ白ではなく、黄みがかっているそうです。 歯の美白化にとらわれ過ぎて、健康な歯を虫歯にしてしまわないようにお気をつけくださいね♪  (雑学研究家 安田泰淳)


    












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