2013年11月19日更新 著者 出川 雄一(障がい者就労研究家)



医療費!一定の額を超えると返金される

病気で長期入院になった場合、お金の面で困りますよ(T◇T) 
出費が100万円かかったよ(><)


しか~し!日本には素晴らしい制度が存在するのです。
高額療養費制度というものがあり、医療費が一定の金額を超えると、返金される制度があるのです♪


この制度!
実は請求しないとお金が戻ってこないのです。知らないと絶対に損をしてしまいますので、困っている方がいれば教えてあげてくださいね(ノ^-^)ノ


支払いの自己限度額は70歳未満の方で、一ヶ月の医療費が80,100円+αです。低所得者の場合は35400円・高所得者は150,000円です。また、一定の条件を満たしていれば家族で合算する事も可能です。ちなみに、部屋代や食事代などは対象外です。


この自己限度額を超えて支払った金額が返金されるのです♪


具体的な方程式はこちらです。(所得などの条件で異なります)
自己限度額=80,100円+(医療費-267,000円)×1%


例えば、一ヶ月の医療費が100万円だったとします。
支払い金額は国民健康保険の三割負担で30万円
自己限度額は80,100円+(100万円ー267,000円)×1%=87,430円です。


自己限度額を超える金額は還付されますので、支払った300,000円 ー 限度額87,430円 = 212,570円戻ってくる事になります。


ちなみに、保険適用外のものは対象外です。また、時効は診療を受けた月の翌月1日から起算して2年間です。


申請場所はそれぞれ異なり、社会保険なら社会保険事務所・国民健康保険なら役所にお問い合わせください。 出川 雄一 (福祉ジャーナリスト / 障がい者就労研究家)


参考資料
高額療養費制度を利用される皆さまへ(厚生労働省)


    


福祉情報125へ 男性の性被害者が集まるグループがある









TOPページへ